HOME > その他 > 水筒・ボトル
 

水筒・ボトル

水筒の選び方

水筒のある生活

ここ数年、マイ水筒・マイボトルといって水筒を持ち歩こうという動きが徐々に広がりをみせています。水筒を持ち歩けばいつでも飲めて、飲み物を買わずにすみます。通勤途中やオフィス内、買い物中でも気軽に飲める水筒は日常生活で使える便利で素敵なアイテムです。家族や友人で大きな水筒をまわして飲むのも、ちょっと楽しくありませんか?

――なぜ水筒なの?

水筒に好きな飲み物を入れて飲むのは、飲食店や自動販売機を利用するよりも経済的にお得です。何より、環境に配慮した行動なのです。これまでのような「大量生産・大量消費」では日本はゴミであふれてしまいます。家庭ゴミの6割を占める容器包装を減らすためには一人ひとりの努力が必要です。ペットボトル飲料の代わりに水筒を利用することで、ゴミを減らすことができます。

水筒選びのポイント

水筒に入れたい飲料はさまざまです。熱いものや冷たいものを入れる際には安全性の確認も重要です。いろいろな性能・機能をチェックして、自分の使い方に合った水筒を選びましょう。

容量

約200ml〜2Lと幅広い。持ち歩くなら、500mL前後が便利です。

重量

できれば軽いといいのですが、多少重くても手になじむものは扱いやすいようです。

保温(保冷)効力

魔法瓶には一定の時間に対して、○度以上(以下)と表示されています。その他の水筒でも別売りケース等に入れれば保温や保冷力をアップできるでしょう。

耐久性

衝撃に強く丈夫なものを。別売りのケースは水筒の保護にも役立ちます。

耐熱温度

熱湯や氷を入れても大丈夫かなど、あらかじめ確認しておくことが大切です。同じ素材でも製品によって耐熱温度に差があります。

その他、臭いがつきにくい素材や洗浄しやすい構造のものがよいでしょう。蓋がしっかりと閉まるかを確かめましょう。使用前に漏れの確認もお忘れなく。

水筒の種類と特徴

ポリエチレン

通常は半透明で軽くて価格も安い。ただし、熱には弱いので熱いものには向かないようです。

ポリカーボネート

衝撃に強くて丈夫。臭いもつきにくく、耐熱(冷)性があり、透明なので中身が見えて便利です。

アルミ

軽くて丈夫。内部に臭いがつきにくく飲み物の味を損なわないコーティングをしてあるものがよいでしょう。SIGG社、LAKEN社などが有名です。カラー・デザインが豊富で、キャップやケースなどの付属品も揃っています。

ステンレス魔法瓶

保温性に優れています。蓋・中栓の形状もさまざまで、コップに注ぎやすいワンタッチ式の中栓や、蓋を開けたらそのまま飲めるタイプ、マグタイプなどがあります。保冷専用のボトルにはストロータイプもあります。

使い終わったら・・・洗って乾燥<お手入れ方法>

水気は大敵です。水筒は使った日のうちに洗って、しっかり乾燥させましょう。蓋・注ぎ口などの細かいところの汚れが気になりますが、最近は分解できるタイプがあります。国内の各メーカー製品とも洗いやすくて衛生的な構造になっているようです。水筒の特性によりますが、煮沸したりや熱湯をかけることができると更に衛生的です。

水筒からはじめよう

コーヒーチェーン店を利用する

街中で水筒が空になったら、スターバックスコーヒー、エクセルシオールカフェなどのコーヒーチェーン店へ。メニューの飲み物を容器代20円引きの価格で提供してもらえます。

Think the Earthプロジェクトの[ウォーター・プラネット・キャンペーン]

http://www.thinktheearth.net/jp/waterplanet/index.html
“エコロジーとエコノミーの共存”をテーマに活動しているNPO 「Think the Earthプロジェクト」が発信する第7番目のプロジェクト。“マイボトルを持とう”がテーマのライフスタイルを、このキャンペーンのパートナーであるSIGG社日本総輸入代理店のスター商事とともに提案しています。

すいとう帖委員会

http://www.suitouchou.com/
水筒ライフを推奨し、普及のための活動を行っている水筒普及委員会。「給茶スポット」という水筒に給茶してくれる(飲み物を入れてテイクアウトできる)街のカフェやイベント情報などを紹介。